えらいことに

物欲が炸裂してえらいことになりました。こんなレンズを購入しました。
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写りがまちまちなのはお互いのレンズを撮り合ったためです。接近に強いものと弱いものがあるため、こんな感じになりました。コシナフォクトレンダーのCOLOR SKOPAR 20mm F3.5(35mmに換算して30mm)とULTRON 40mm F2(35mmに換算して60mm)です。マニュアルフォーカスのパンケーキ型のレンズです。パンケーキというにはちょっと長いと思いますが、実際に取り付けるとこんな感じです。
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小型のD40に取り付けると実に寸詰まりな可愛い姿となります。Nikonの35mm F1.8Gと比べるとこんな感じです。
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長さは約半分ですが重さは同じくらいです。ストラップの付け根近くに重心が来るため、肩から吊るした時にあまりお辞儀をせずに持ちやすいです。
これで撮った写真はこんな感じです。
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Nikon D40 COLOR SKOPAR 20mm 1/125 F/5.6 ISO800
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Nikon D40 COLOR SKOPAR 20mm 1/200 F/7.1 ISO800
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Nikon D40 ULTRON 40mm 1/80 F/2 ISO200
D40で試し撮りをしましたが、このボディーは露出がオーバー気味になるようで、RAWから大補正をしながら現像する必要がありました。これは従来から使っている35mm F1.8Gも同じように明るすぎる状態です。調査しなければいけません。室内では発生しなかったので、家でなにか馬鹿な設定をやったかな(^_^;)。風景も妙に色が濃い気がします。
この2つColor Skoparは3m、Ultronは5mの先は無限遠という豪快なレンズなので3mまたは5m以上離れたところを撮るならピントを気にせずに撮影することができます。絞り開放で至近距離を撮る場合、胴の約半分を使ってじっくりと合わせる必要があり、オートフォーカス前提で作られたデジイチのファインダーでは大変です。距離が近い場合は頭部が微妙に前後しただけで被写界深度をはずします。
あと、マウントが固いのとガイドの白点がないのが辛いです。先に絞りリングとピントリングを端まで回して動かないようにしてから回さないといけません。少しばかりの幅の不動部分だけでは力が入らないくらい固いです。