Live Updateがあたる

本家ではクリスマス直前にあたったパッチとその次のパッチがまとめて当てられました。結果として、町の中は正月も終わったというのにクリスマス一色です(笑)。BGMもEQのテーマをクリスマス風にアレンジしたものが流れています。このパッチが昨年中にあたっていたら素晴らしかったのになぁと、ちょっと残念になります。
適正レベルのクエストを持っているNCPの頭の上には羽根のマーク (羽根ペンの羽根ね) が付くようになり、完了報告を受けるNCPの頭の上には赤い本のマークが付くようになりました。これはマップの上でも表示されるようになっています (シンボルは塗りつぶしの円か枠だけの円かで識別します。距離が離れるとマップでも見えなくなります。この表示範囲はかなり狭いのでレーダーのように遠距離から目標を識別して一直線に駆け寄るというようなことはできません)。
何よりもすごいのは、走る速度が上がったことです。モーションも小刻みに加速されており、クライアント (PC側ソフト) の負荷も上がっているはずです。これとパス・ファインディングを組み合わせた状態が、パッチ前のダッシュと同じくらいの速度です。移動が楽になりました。PCの移動速度だけが上がったのではなくMobの移動速度も上がったため、レンジャーの弓アーツが使いにくくなりました。従来だと、背後から射程ぎりぎり (35m) でバックショット系で大ダメージ+スネアを入れ、トリプルショットともう1つのアーツが叩き込めましたが、今回のパッチで、合計2アーツしか入りません。今までならHPの2/3以上を削った状態で接敵または接触前に死亡させていたのが、良くて1/2を削った状態で接敵することになり、ちょっと悲しいです。
また、トーテムや毒のチャージが回復しなくなり、経済的にも悲しい状態となりました(^_^; トーテムも毒も自キャラでまかなっているので、あまり財布には響きませんが全てを購入していた人には辛くなったと思います。自前でまかなっている場合も、在庫を持ち続ける必要があるので、バンクがちょいと圧迫されます。
致命的なのは、パッチでサーバ負荷が跳ね上がっていることです。日本サーバはスクエア・エニックスが運営しているのですが、どうも標準よりもグレードの低いハードウェアを使用しているらしく、日本サーバだけが異常に重たくなっています。ぜひサーバ増強をしてもらいたいですね。工房は重くてアクシデントに対応できない状態です。あちこちで悲鳴が上がりまくってます。アクシデントを確認して対策を行うと、その対策の読み取りが間に合わずに、無対策扱いでダメージをくらう、またはその入力が連続で発生した次のアクシデントに食われて2連発失敗になるという感じで、非常にむかつきます。まともに生産ができません。