ゼックで冒険

金曜日は帰宅が遅れたのですが、いつもの仲間はゼック島に進出していました。フルグループで港の周辺を暴れ回りましたが、やっぱり知らない土地は楽しいです。
ゼック島はオークの島で、EQ1ではジャゲットパインフォレストだったところです (ジャゲットパインの森にはかなり強いノールがいたはずですが、EQ2ではオークの島となっています)。人間側連合はドックの際まで追い詰められており (グリーンフッドというレンジャー部隊が内陸の森で独自にゲリラ戦を展開しています)、ドックを出たところに防壁を築いて防戦につとめています。防壁の内側には突入してきて討ち取られたオークの死体が転がり、地面にはカタパルトで投げ込まれた焼き岩がめり込んで煙を噴いています。防壁には攻城塔が外側からつけられています。非常に臨場感がある戦場です。こういう戦場の風景は、DAoCを経験した身には非常に懐かしい光景だったりします。門を出たところには (もちろん門の上には煮えた油の壷が置いてあります) 先端が外側に湾曲したスパイクが植えてあり、その向うにはオークがうろうろしています。で、高台にはカタパルトとバリスタがセットされています。カタパルト操作のオーク (カタパルトオペレータ) を倒せというクエストがあったり、うろうろしているオークを倒せというクエストがあったりします。奥地へ進む木を材料として攻城兵器を作る作業場があったり、地下資源を掘り出す鉱山があったりします。うろうろ歩き回ってみるとオーク、トレント、大型の猫が個々の支配者で、クマとシカが中立生物として森の残った部分でうろうろしています。島の最深部にはデスフィスト・オークの巨大な要塞があり、屈強なオークたちが守っています。(デスフィストはEQ1ではコモンランドをうろうろしていた黄色い服のオークです。)
港の海底は昆布の化け物、タコ、サメがうろうろしている危険地帯ですが、少し沖には沈没船があったり (オークたちに襲撃されている模様)、岸からすぐの海底には木箱が転がっていたりします。沈没船からはクエストが得られたり、海底の箱はクエストのターゲットだったりします。
クエストは豊富ですがとにかく敵が多くて、それなりに辛いところです。レベル33のレンジャーなら接触するまでに半分削れるのでかなり楽ですし、何よりもステルスで透明になれるので偵察も楽々です。島のほとんど隅々までまわることに成功しました (セイレーンらしきものが大量にいた地域だけは、ステルスが通じなかったためパスしました)。レベル31のガーディアンは、攻撃力が不足しているため戦闘が長丁場となり、こちらもあまり削られませんが敵も削れません。結局戦闘に勝利したときはHPは半減でパワーはほとんど無くなっていて、かなり辛いです。この島は重装甲防具とチェーン装備がよくゲットできるようで、Armor Questでもらえる装備の次として非常にありがたい存在です。早く胸の装備がほしいです。今はエンチャントランドで拾ったブリガンタインを着ています。