ダークホルムの闇の君

タイトルが変で食わず嫌いでしたが、面白いです(笑)。タイトルの翻訳に失敗して大損をぶっこいているいい例です。「闇の君」ってなんやねんと思ったら、Dark Lordです。暗黒卿です。昔のUOでは青ネーム→灰色ネーム→赤ネーム→赤Lord→Dark Lord→Evil Lord→Dread Lordと堕ちて行きました。つまり、悪い名誉称号(←変な表現だ)です。「闇の君」だと全く正体が想像できません。ストーリーも恐ろしく芋臭いものを想像してしまいます。邦題って大切だよなぁと痛感させられた一冊でした。