圧力鍋を10年ぶりくらいに引っ張り出してポトフを作る

久しく使っていなかったパール金属の圧力鍋を引っ張り出して掃除して使ってみました。人参とジャガイモを短期間で煮込みたかったのが動機です。丹念に掃除をして、パッキンの状態を見て、蓋のロックピンと二重に付いている蓋の圧力逃し弁の動きを確認し、蓋の上に付いている蒸気逃がしの穴の通りの動きを見て、内側にある穴の保護カバーを掃除して通りを確認し、蒸気逃がし穴に被せるオモリの穴を掃除しました。

だいたいの原理は理解できるため、ここが動かなかったら死ぞという感触はつかめます。シリコンゴムのパッキンは全く劣化していなかったので洗うだけです。パッキンが多少なりとも劣化していたら普通の鍋として使うつもりでしたが加圧してもよさそうです。まあパッキンが劣化していたら圧が逃げるのでおもりが回らない方に倒れるはずですけどね。

人参と玉ねぎとブロックベーコンをフライパンで炒めてから鍋に投入。水を2リットル入れてから沸騰させて灰汁を掬い取り、味の素のコンソメを5個ほど入れてからジャガイモとキャベツを追加していざ加圧。

蓋のロックピンが上がり、第1圧力逃し弁が上がり、蒸気弁のオモリが回り出します。5分ほどおもりを回してから火を止めて自然減圧を待ちます。以前実家で怖がる母をなだめながら貰い物の圧力鍋を使って見せて、おもりが蒸気を噴きながら回転を始めた時点で悲鳴を上げられたのを思い出しました。その圧力鍋は一人では使えないということで初陣で退役となりましたけどね。昔の人には圧力鍋は爆発するものという知識が蔓延していました。

減圧完了時にシャウエッセンを入れてからもうちょっと火を通していただきます。人参に良く火が通って甘いです。大きく切ったジャガイモも柔らかく煮えています。ソーセージは加圧すると味が抜けきった謎の物体になるので後入れです。

この圧力鍋は外側がクロムメッキのピカピカなので外に出していると油跳ねで汚れて汚くなるのでしまい込む。出すのが面倒になって使わなくなるという地獄のループに入っています。今回ピカピカに復活しました。油跳ねを焦がすと落ちなくなるので、いかにきれいな表面を保つかが肝心です。