OxO Optics Proの空の色

DxO Optics Proで現像すると空が水色になるのが悩みの種です。

本当のストレート現像から光学的な補正を加えるところまでは問題ないのですが、それ以上のことを要求すると微妙に空を明るい水色にしてしまうところまでは確認しました。細かいパラメータを調整してそれを回避するのは面倒なので一発で回避したいところです。1枚1枚手作業でパラメータをいじりまわすのはDPシリーズだけで十分ですw

色々と弄ってみると、結局露出を下げる処理を入れる必要がある事がわかりました。DxO Lightingをかけたままで露出補正を「自動-ハイライトの優先度-強く」にすると、下がった露出をLightingがパラメータを弄って盛り返すため、空の色が濃くなりました。

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↑左はCNX2でストレート現像、右はDxO Optics Proでストレート現像(Lightingは「よわく」かかります)、DxO側はナチュラルに空が水色になっています。

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DxOでハイライトリカバリーを強くかけたものです。暗くなるのでLightingを「普通」に引き上げています。露出が-0.95補正されますがガンマが1.9から3.92に上がっています。

基本的に露出を低く補正しないと駄目っぽいです。色々操作するのは面倒なので、基本DxO Optics Proを使う時は空の色は諦めることにします。