ホワイトバランスの修正

7月26日の薬師池公園の写真のホワイトバランスがめちゃくちゃだったので細かく調べて調整してみました。どれも露出補正をかけて1/3から1段絞り、ホワイトバランスを「自動調整」から撮影時の「晴天」に戻すことで一応の決着を見ました。一部、どうしようもなく黄色くなるものだけ個別調整しました。
ほぼ露出を除けば撮って出し状態でばらつきもなくなりましたが、フォトライフは古いキャッシュデータを送り込んでくることがあるので、サムネイルがツートンになって見えるようになりました。何度かリロードするとほぼトーンがそろいます。
この作業はNikonの標準ソフトのViewNXで行いました。このソフトは簡単にRAWを現像することができて便利ですが、64ビット環境ではまともに動きません。数枚ごとに落ちます。何枚かまとめてWBを一括変更すれば確実に落ちます。XP互換モードで動かしてやっと連続処理ができるようになりました。とはいっても、もともとメモリリークしているらしく、スライダーを動かしているといずれは落ちてしまいます。
写真の中に妙に黄色く薄暗い所の画像がありますが、これは建物の中です。肉眼でもファインダーでも外から入った直後は真っ暗に近い環境でしたが、D700で撮影するとこのように写ってしまいました。
f:id:Seamoon:20090726132812j:image:w480
D700 + NOKTON 58mm F1.4 (SS: 1/125秒 f/1.4 ISO25600)
縮小しているとわかりませんがかなりのノイズが乗っています。
ただ、暗がりの写真はCaptureNX2で修正しています。暗くて水平が崩れていたり、いろいろな補正が必要だったので。