Nikon D700

昨日はさらっと流しましたがお台場ガンダムを撮影した後、有楽町のビックカメラを冷やかし、貧乏人と思われたのかひどい扱いを受けたので、思わずかっとなって秋葉原のお店まで出向いてキャッシュで購入しました。価格の間違いを指摘したのに、6万以上お店が損するところだったのに、そこを突っ込んでごねたりしなかったのに、値引きに軽く探りを入れる程度だったのに(店員と話をするとうっかり買いそうになるので普通は店員との接触を避けていますw)。やっぱローンの話をしたのがまずかったか。むかついたので、2度と寄らずに済むように現金専門の最安のお店に行きました。有楽町ビックでは二度と買わないと心に誓います。
D3程ではありませんがちょっとでかいです。ずっしり重いです。ボディーだけでズームレンズを付けたD40と同じくらいです。操作性はいまいち統一感がありませんが、それは最終形ともいえるD90を先にさわったせいでしょう。
画角が期待通りで(学生時代白黒写真を現像していたりしたので昔の画角に慣れています)、ファインダーがすごいです。マニュアルフォーカスがばっちり決まります。D90でも何とかなりましたが、こちらは別格という感じです。フォクトレンダーシリーズを使うのが楽しくなりました。APS-Cのカメラはどうしても広角側が弱いので、画角的にはFXフォーマットは満足しました。わたしはどちらかというと広角派なので。
感度も素晴らしくノイズが気になりません。以下6400までSS 1/100を維持しながら増感するように設定して手持ち撮影です。(ひぃぃ、ファインダーではわからなかったけど画用紙の端っこが見えてるw)(絞り開放だと光量不足になるらしい)
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Nokton 58mm f/4.0 SS 1/100 ISO 1250 フードのULTRONの文字付近にピントを合わせています。ILTRONとレンズの後キャップとフードは良く見えますが、手前のクローズアップレンズとボディーキャップは程よいボケです。(画像をクリックするとフォトライフで大きめの画像が見られます)
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Nokton 58mm f/1.4 SS 1/100 ISO 200 被写界深度が薄いためULTRONのフードの下のフィルターにピントがずれたようです。周辺はぼわぼわにボケていていい感じです。ULTRONの文字がぼわっとボケたおかげで視認性が上がっています。
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Ultron 40mm f/4.0 SS 1/100 ISO 2000 NOKTONの文字にピントを合わせています。他の文字は読み取れますが二重にぶれた様に見えます。2線ボケという奴でしょうか。(画像をクリックするとフォトライフで大きめの画像が見られます)
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Ultron 40mm f/2.0 SS 1/100 ISO 640 NOKTONの文字にピントを合わせています。文字の周り以外は普通の汚いピンボケになっています。
わたしの標準画角はほぼ58mmのようなので、Noktonはお気に入りのレンズとなりました。肉眼とファインダーの視界がほぼ一致しています。
ちなみに、DXフォーマット用のレンズを装着してFXフォーマットで撮影すると(自動切り替え機能を持っているがメニューから止められる)下のようなが像が得られます。DXフォーマットでは真ん中をトリミングして使用している状態ですが、そのままでが画素数が減るのでDXフォーマットのセンサーは画素の密度が上がっているというところでしょうか。D700は総画素数D90とほぼ同じなので、トリミングした分画素数が減ります。理屈では分かっていましたが、この画像を見て初めて納得しましたw
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