HPのPC到着

5/18に納品とのことでしたが運送業者のところに留め置かれているだけという状態だったので、電話ですぐに届けてくれと頼んだらさっくり届けてくれました。
小柄のボディーに見た目はミニタワーです。現在使っているソルダムのアルミと鉄のハイブリッドケースの容積の半分程度です。この中に最先端のCPU(Core i7)の一番下のグレードと、メモリが12GBとハードディスクがRAID0で1.2TB入っているのです。OSはVista 64bitの最上位です。期待しまくりの逸品です。
第一印象ですが、スイッチが上面に付いているので押しづらいです。ケース上面にわけのわからないゴムが貼られています。外れそうですが今回は無視。チャッチャと接続して電源を入れます。
ディスプレイはものすごく眩しくてつるつるです。回転をサポートしていて縦置きになります。30分くらいかけて無事に設定が終わりました。というか妙に静かで何が起きているのかわからない時間でした。FirefoxThunderbird秀丸AVGといくつか入れてリブートしたら、更新がダウンロードされていて、インストールしたら勝手に落ちるから放っておいてくれと表示されます。これもなかなか困る機能でして、寝るために落そうとしてこうなった場合、ノートPCは蓋を閉められないので眩しくて眠れないのです。デスクトップでも作業途中の場合はやはり迷惑です。
Vista 64ではDivxのエンコーダがうまく動きませんでした。
4コアのハイパースレディングのおかげで、8コアに見えています。12GBメモリを持たせてもスワップファイルは作って使っているようです。ディスプレイの輝度を下げてもすぐに全開で明るくなるのが困ります。奮発してワイヤレスキーボードにしたのはいいのですが、キーがノートPC式でみょうに打ちづらいです。(あー、バックで動いているiTunesが時々フォーカスを持って行くから、文字入力がめちゃくちゃ辛い。)フルキーボードサイズあるのに矢印キーの部分が圧縮されていてレイアウトが変。これはミスチョイスだったか。
とりあえず、主力マシンからEverQuest2をネットワーク共有でコピーしてきて起動します。画質を上から2番目にしてもフレームレートが60出ます。たまにガクつくことがあってもたまにです。グリフォンに乗って高度を上げると17近くまで落ちましたが、実用上問題はありません。というか、ピカピカ液晶と高画質の相乗効果で非常に美しい画面です。ケースからの排気が猛烈に熱いです。ファンの回転が上がってちょっとうるさいです。
旧2号機から4:3の三菱の液晶を持ってきてデュアルディスプレイにしてみます。EQ2の裏で横の画面でネットをアクセスしても影響がありません。というか、CPU負荷が平均しても半分を超えない状態です。
iTunesの64bit版はリソースファイルがDLL化されており、再生した曲のジャンルを日本語に書き換えてしまうという恐ろしいバグを回避することができなくなっている気がします。ためしに再生したグールドのファイルはclassicalからクラシックに書き換えられてスマートリストから消えていきました。CDDBのデータがほぼ横文字の世界の人間には、ジャンルを書き換えられるのはたまりません。で、ライブラリを200GB以上連れてきたのはいいのですが、プレイリストがめちゃくちゃになっていました。再生回数が保持できただけでも良しとして、プレイリストの再構築をするべきか。ジャンルバグを避けるために移行をあきらめるべきか。後でちょっとDLLをVisual Studioで覗いてみるか。