揺籃の星(上)読了

錬金術師の魔砲」があまりに退屈なので投げ出してJ.P.ホーガンの「揺籃の星」に切り替えました。なかなかおもしろいです。昔、ホーガンの巨人たちの星シリーズを読んだときはハードSFしていると感じたのですが、今回はそういった強い特徴を感じることなく読み進めました。

陰謀が陰謀していて下巻が楽しみです。

それにしても「錬金術師の魔砲」はきついです。嫌いじゃないのですが続きを読もうという気力がおきません。ファンタジーが嫌いなわけではないのです。スティーブン・ブルーストの暗殺者ヴラド・タルトシュシリーズは貪るように読めました。最初の2巻は文句なしに楽しめましたが、奥さんが革命に熱を上げる第3巻はちょっと引きましたけどねw オビの「ニュー・ヒーロー登場!」という売り方が間違っていたのか、あまり売れてないようで続編が出てきません