クラシックに突き進む

以前からベストクラシック100シリーズで軽く聞いていたのですが、ついにカラヤン誕生100周年のEMIのCDセットをVol.1とVol.2まとめて大人買いしてしまいました。子供のころからFM-NHKでクラシックを聞いていたので嫌いではなくむしろ好きです。(FMはNHKしかない地方でした。アンテナをあげてFM 福岡を流していた近所の床屋さんがうらやましかったです)

87枚と71枚組のCD集ですが、かなりのモノラル録音音源が入っておりまして、リッピングしてiPodに転送して聞くのはかなり辛いです。ヘッドフォンでモノラルを聞くと頭の中央に音がやってくるためです。しかも音がチープです。初代のトムとジェリーのBGMはクラシックをよく使っていましたが、まさにあんな音です。イコライザーを効かせてスピーカーで聞くぶんにはあまり気になりませんが、ヘッドフォンで聞くのは辛いです。

こつこつと取り込んでタグを整理するのは楽しいです。Vol.1全部とVol.2を30枚まで取り込んだところで、CDDBが反応しなくなったので作業が停滞しています。CDセットのボーナスCDでネットにアクセスしたときに何か仕込まれた可能性もありますが、それは疑いたくないですね(^_^;

タグの整理はネットをフル活用しています。CDDBからやってくる情報にはドイツ語まで混じっており、統一が取れていないので苦労します。iPodの狭い画面でもアルバム名が見通せるように単純な記号の羅列の短い名前に付け替えて、曲名の前に作曲家の名前を入れてと、こつこつ修正しています。in Cをハ長調に変換する脳内回路が完全に錆付いていたのでリハビリが大変でした。

聞いているとモノラル録音のなのが残念で新しい録音のCDが欲しくなったりと、コレクターの道をまっしぐらになりそうで恐いです。カラヤン230枚組30万円は手が出ないけどいろいろ欲しくなりつつある今日このごろです。演奏者や指揮の違いが気にならない程度にやりたいですw