RIO Karmaのその後

いやー、ギャップレス再生が最高です。Queenの2ndアルバムのQueen IIは後半がメドレーで入っているので、今までずっと曲間のギャップが気になっていたんですよ。音もいい感じです。iPodだとソニーのカナルタイプのヘッドフォンが辛かったのですが(かなり絞っても翌朝耳鳴りがする)、これだとそういうこともありません。何がどう違うかははっきり言えませんけどね。
HDDがすぐに死ぬ原因はバッテリーがべったり張り付いているレイアウトにあるので、クレードルに突っ込んで常時AC接続で使うしかありません。この状態なら、バッテリーが発熱しないためドライブにもダメージが入らないというわけです。とにかく、充電するとバッテリーのある背面が無気味なほど熱くなるのがこいつの特徴です。基盤とバッテリーの間にHDDが固定されているため、持ち歩いてクレードルに置くだけで毎回HDDが高温で焙られるというわけです。
RIO Karmaは電源を入れると前回再生していた続きからそのまま再生をスタートするので(普通のプレイヤーはポーズしてます。同じRIOのUnite130もポーズスタートです。起動の遅いハードウェアでポーズスタートだと、そのままオートパワーオフさせてしまうことがあるので非常に迷惑だったりします)ジュークボックスとしては最高です。ただし、連続再生用の長大なプレイリストがないと、再生し続けることはできません。こういう時、iTunesのパーティシャッフルと同じ機能があると嬉しいのですが、Karmaが内蔵しているRIO DJは、この無限シャッフルプレイには対応していません。
RIO Nitrs、RIO Karma、iPod(第4世代)、RIO UNITE 130、RIO Carbon、iPod Shuffle、 と使ってみましたが(全部手放していないという馬鹿です)、Karmaが一番好きかな。しばらくは壊れませんように(笑)。それにしても第4世代のiPodをつかまされたのは悔しいなぁ。半年で第5世代に切り替えるなつーの(笑)。第5世代の薄さはうらやましいです。動画再生はどうでもいいんですけどね。