マウスの掃除とベビーパウダー

職場で使っている自前のワイヤレスマウスがあります。ロジクールのM235です。もう10年以上使っているのですがへたりません。同じM235を自宅でも使っていたのですが、センターホイールがすぐダメになります。2台くらい使い潰して、予備に買っておいた1台を発掘してシュリンクパックの状態で手元にあります。ヨドバシで980円だったのかぁ。よく見たら型番が違いました。発掘した予備はM221でした。両サイドのゴムが見当たりません。

自宅のマウス環境がいかに過酷なのかわかります。意識はしていないのですがセンターホイールを親の仇のように回しているようです。

いろいろなマウスを渡り歩いてきましたが、すべてセンターホイールがすぐダメになるのです。現在使用しているロジクールのG304は少し長持ちしてくれそうな予感がしてます。

で、職場のマウスをウェットティッシュで徹底的にきれいに拭き上げてみたのですが、サイドのゴムが経年劣化でべとべとになっていました。たまっていた手垢で少々べたつくかな程度だったのですが、拭き上げてみるとべとべとだったのです。このべとべとは拭いても取れません。自宅に持ち帰ってベビーパウダーで打ち粉をしようというわけです。

さて、ベビーパウダー、シッカロール、天花粉などと呼んでいろいろなメーカーから出ていますが、ジョンソンのベビーパウダーが鉱物由来でタイヤチューブの打ち粉に使えるとか。国産のパウダーはデンプン由来だそうでゴムの打ち粉には使えません。そういえば、大昔の透明傘はビニールの質が良くなくてうっすらと白い打ち粉がしてありました。あれもこれだったのかもしれません。今は技術革新で透明ビニールがくっつきあうこともありませんけどね。

赤ちゃんのお肌に鉱物由来のパウダーというのもどうなんだとは思ってしまいますが、うちにもシェーカータイプが1つあるのです。べとべとしているゴム部分にちょい振りかけて (シェーカーボトルタイプなので目標個所に直接投入するのです) 手で伸ばして完了です。全くべたつきは感じられなくなりました。劣化したゴムの臭いもベビーパウダーの香りで分からなくなったのでラッキーと思いましたが、これはパウダーの香りが飛んで戻ってきてしまいました。