SatisfactoryのExperimental版をやってみる

Version6になっていたので起動してみました。最初はPCを再起動せずに立ち上げたところ従来のセーブデータは画面が出る前に落ちてしまったので、新ゲームで開始します。

いつもの南東の草原で開始したのですが、記憶にある地形と違います。これは今まで原形をとどめないほど植物を伐採して土台を積み上げまくって地形を改変していたのが原因でした。崖の上まで行ってあたりを見渡すと見慣れた地形でした。ただ、敵の動きが今までのようなパターンではないことで苦戦します。崖の上からはプラズマを吐いてくるやつが見えるしで、そっと閉じました。

PCを再起動してセーブデータをバックアップしてから最新保存データで起動します。うむ、起動した。で工場内の最下層に敵がリポップしていて死にそうになりました。羽虫を飛ばしてくる敵の外観が変化していて、飛ばす数も多くて、何よりも床にめり込んでポップしているためきついです。HPは勝手にゆっくり回復してくれるようになっていたのは良い点です。

飛んできた羽虫をバッシャーで倒します。こいつらは数が増えた代わりに回り込んで横から来るようなことはなくなり、真っすぐ突っ込んでくるので何とかなります。私物倉庫を探してライフルと弾100発を装備しました。各地に装備を分散させてしまっているため、ここにある飛び道具はこれだけです。遠距離から羽虫と本体を狙撃しますが、完全に土台に埋まっているのに反応してくるのでえらく厄介です。

土台をまとめてはぎ取りながら、60発ほど消費して何とか付近を制圧します。高所で連絡している環状鉄道を使って工場を渡り歩きますが、高い位置にある装備品を入れてある箱には合計で400発しか弾がありません。サバイバル要素強めです。弾が500発スタックするようになっているので、撃ちまくって頑張れという事のようです。弾倉は15発のままなので再装填の時間が危険です。鞍型弾倉で50発の弾帯を装填させてほしい所です。

ライフル弾を量産してためていたはずの工場に移動しますが、最下層部だったのでまたも戦闘に巻き込まれます。土台に隠れて襲ってくる羽虫の母体がめっちゃうざいです。安全なところから豚を狙い撃ちにすると射程県外に逃げるようになっているのは以前からですが、弾が限られている状況ではこれもいやらしいです。戦闘をするためにこのゲームを遊んでいるわけではないので、敵が出なくなるような設定はないものか (探していませんけど)。MODがあるらしいのは知っているので本気で導入するか検討しなければ。敵におびえながら探検するのも良いスパイスではあるので全部消えるのはちょい違うのです。

生産ラインまでたどり着くとそれは黒色火薬のラインでした。ライフル弾は生産していたはずだ。どこなんだ。生産物を格納するコンテナから出ているコンベアラインを目で追って、上の階にあることが判明します。上の階に出かけると生産が止まっており、コンテナ (3階建て4列) も空です。あれーと焦りますが、スタック量が100から500に増えており、奥の列のコンテナに圧縮されていただけでした。レシピが黒色火薬と複数のパーツを組み合わせていたものから無煙火薬を経由するものに変更されています。黒色火薬と廃重油から無煙火薬を生産し、無煙火薬と銅板からライフル弾を生産する必要があるようです。弾頭なしで銅の薬莢と装薬だけで生産するのかぁ。

問題は無煙火薬は生産できないことです。研究メニューが改変されており、無煙火薬は未開放状態でした。ちょこちょこ変更が入っていますが、圧縮石炭とターボ燃料はレシピ自体に変更がなかったため生産が継続しており、大停電の心配はないようです。

手早く開放できるレシピを開放します。鉄筋ガンが大幅に強化されているようです。ライフル弾も素敵なバリエーションが増えています。とりあえずこれから無煙火薬のラインを作ります。幸いすり鉢状の湖の上に工場があるので原料はそろっています。下手に戦闘に巻き込まれないように何とか無煙火薬と通常のライフル弾を量産しなければ。

早く各地の工場と資源地帯を安全にして、レシピ変更の影響が出てくる前に芽を摘んでおかないといけません。火力発電機が液体受け入れに変わって大停電に見舞われて滅びた世界もあります。

原子力にも手を出すかなぁ。原子力は以前うっかりウラン鉱石を掘ってインベントリに鉱石が入ってきて、ガリガリとHPを削られながら原因がわからずにうろたえまくってセーブデータに巻き戻したトラウマがあるのです。それ以来発電は火力どまりで、世界の規模もその許容発電量までです。新しい生産要素が増えているとして (まだそこまで確認する余裕なし) そのための生産ラインがどれだけ電力を要求するか不明な状態なのです。まあいざとなったら各地で無駄に生産している中間素材のラインの電源を切って回ればよいのでしょうけどね。さらに希釈燃料という変身をもう1段階残してはいるので、未来は絶望的というところまではいっていません。