キハ47に乗る

身内に不幸があったので、日田彦山線に乗ることになりました。交通系カードは使えないと聞いたので調べてみると、日田彦山線は全線対象外のようでした。

のぞみで小倉まで移動して、小倉でいったん改札を出てから切符を購入して乗り込みます。ホームで待っていたのはキハ47の機関換装型のキハ147です。

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日田彦山線の田川後藤寺行き

気動車というと武豊線直通の区間快速に乗った時のエンジンの轟音の記憶しかなかったりします。ワクワクしながら乗り込むと、車内に冷房装置が2基突き出しておりダクトでつながっているのが見えます。扇風機もあります。なんか普段見られない光景じゃわい。客車列車に乗ったこともある世代なのですが気動車列車には縁がなかったのです。

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突き出した冷房装置と扇風機

日豊線を下って行って、途中から日田彦山線に入ると、そこは単線非電化区間です。エンジン音はあまり感じませんが、揺れる揺れる。揺れると言っても左右にがくがくではなく上下に弾みます。最後尾のボックスシートに乗ったのでシートのスプリングが底付きする猛烈な上下動です。シートのスプリングたへたり気味なのはこれが原因だったのか。と思いつつ、ローカル鉄道を堪能したのでした。