深度合成の実験を繰り返し、どうやらうまくできるようになりました。
露出が安定しないなぁと悩んでいたら、ハイライト重点測光になっているせいでした。中央重点測光に変更したところ、全体に明るくなりました。今までは背景にあるPCのディスプレイのバックライトに引きずられて暗くなることが多かったのです。表示している内容で露出が変わるわけです。
さて、EH10です。
背景のボケが縞状に乱れていますが、主体は模型なので無問題です。長大な模型の端から端までピントを合わせるのはフルサイズ一眼レフでは無理なのですがようやくうまくいきました。
続いてEH500です。
金太郎もピントが合っています。
このサイズの模型の場合は30枚ほどで端から端までピントを合わせることができるようです。このあたり100枚でやるとメディアがあふれて実験が止まってしまうことになります。絞り込んでいるのでもう少しステップ幅を広げて枚数を減らすこともできそうです。
撮影するときに鉄橋の高さと三脚の高さが合わずに少し上から見下ろしていましたが、鉄橋の下にKATOのセットの箱を置くと鉄橋の長さとぴったりで、厚みの分だけ鉄橋が上に来るのでいい感じです。もう1つか2つ重ねればほぼ同じ高さになりそう。
スピードライトは静穏連続撮影にしていると発光が追い付かないのでシャッター間隔を調整しなければいけないようです。