私は滅びてしまったり、滅びゆくものが特に好きなようです。被写体にもなるし悪くないぞ。被写界深度を浅い状態にしているのは背景のボロ隠しです。Z6は内蔵ストロボがないためコマンダーモードで外部ストロボを制御できず、クリップオンでバウンス撮影です。
金色の部分が別パーツのホイッスルでこれをピンセットで穴に当てて指の爪で押し込むわけです。細かい作業なので大変です。手前はSLやまぐち号のピンチヒッターに動員されるやつで、その奥は国鉄時代のやつで天井がのっぺりしています。冷却ファンのモールドが細かくて素晴らしいです。
黒い蒸気機関車はブロアで埃を飛ばしてやらないともろ埃が目立ちますわね。カメラでカメラを撮る時は気を付けているのですが模型も同じです。撮影後に気付いたので埃を飛ばした画像はありません。
C57 1はこの間シリンダーかピストンの片方壊れて工場送りになったSLやまぐち号の牽引車です。工場に甲種輸送される動画を見たのですがえらいくたびれていました。大切にされているのかと思っていましたが、ちょいかわいそうでした。
SLはナンバープレートを押し込んでテンダーのカプラーをナックルに交換するだけなので楽です。細かい造形がとても素敵です。装飾がけばい現役のC57 1よりも国鉄時代のC57が新金型で出ないものでしょうか。
ピンを合わせている8620は「無限」のプレートをつけて走っていたやつの同型モデルです。原作の「無限」はデフ板のついていないものをモデルにしているのとのことです。
1枚撮って埃が目立ったのでブロアをかけました。奥がぼけすぎないようにf/18まで絞り込んでいるためISOが3200まで上がってザラザラです。
ジャンパの付け根は肉眼ではほとんど判別できなかったのですが、写真で見ると細かく作りこまれてます。このジャンパはボディーに穴が開いているだけなので別パーツをランナーから切り取り自分で押し込みます。苦労しました。
行き先や号車番号はシールなので貼っていません。細かいシールをうまく切り抜いて左右の高さを合わせて貼れる自信がありません。
背景の電池が目立ちます。10年以上前のmaxellの1600mAhのニッケル水素でまだ生きています。2個ペアで1個は死にました。