ウォークマンとMusic Bee

Music Centerは使いづらいので再びMusic Beeをを試します。

ついでにライブラリを整理してクラシックの中でめちゃくちゃになっていたCDのタグをつけなおしたりします。アーティストに作曲家を書かれるとマジで困ります。BOXの場合ディスクごとにドイツ語と英語と日本語がまじりあってたり。

Music Beeはリッピング時にほかのユーザのデータと照合して上手くリッピングできたかを判定してくれる機能があるのですが、一部のCDが一部のユーザとだけ一致するというエラーを表示してくれます。いろいろ試してみた結果、データサーバには日本を除く各国のリッピング結果と付けたタグが保存されているのですが、日本のレコード会社が同じ名前で独自のカッティングのCDをプレスしており、そのためトラック長が多少違うデータが生じているようです。ジャズやクラシックだと4,5名とだけ一致するという結果になることが多いです。誰とも一致しない場合はそのサーバでは世界最初のリッピングなのでしょう。アマゾンで輸入CDを購入することが多いのでまれに国産を引いて遭遇して、そのたびに心配していました。

Music Beeはリッピング時にタグ情報が見つからないという状態が良く発生しますが、アーティスト名とアルバム名を入れてデフォルトのままリッピングし、あとから自動で取り込むとやると微妙に各部が一致しない他国でプレスされたCDデータを見せてくれるので、トラック長だけ取り込まないようにするとタグを打ち直す必要がなくなって楽です。老眼が進んでくると画面とジャケットを交互に見るのがつらくて(^_^;

で、一度本体内部のデータベースを再構築して以降、PCから切り離したり、電源OFFからONしたときにインデックスを作り直すためにかなり待たされるようになりました。転送した曲データをちゃんと認識しています。ただし、プレイリストだけは曲数0で認識します。そのプレイリストに本体上で曲を登録すると上手くいきますが、Music Beeに接続して同期を取ると認識できないプレイリストで上書きしてくれます。この認識できないプレイリストは相対パス指定にしてあるので、".\Yellow Magic Orchestra\ファイル名"となっています。ためしに頭の".\"は冗長な指定なのでエディタで開いて消したところ上手く認識してくれました。しかし、Music Beeで同期すると再び余計な".\"を追加したプレイリストで上書きしてくれます。なんということでしょう。(パス名のYMOはあくまで例です)

待てよ。music直下にプレイリストをぶちまけるのではなく、Playlistsの下に置かせれば冗長で無意味な".\"ではなく意味のある"..\"になってうまくいくかもしれません。結果はCMの後。